山のごちそう
この地に息づく、もてなしの心を伝えたい。葡萄酒と果物の名産地で知られる甲州市には、山里ならではの食材が数多くございます。それらの郷土を直に親しんで頂くため、「食」と「葡萄酒」、そして素朴さを大切に 【山のごちそう】として調えさせて頂きました。 主人の粋な手遊びと共に、甲州の郷土をお楽しみ下さい。


茶料理 懐石まる喜では、
一汁三菜から始まる料理の原点を皆さまに。
茶料理とは、茶事でもてなす料理(懐石)のことを言います。茶事では、主人(主催者)が心許せるお客様を自らの手料理、茶器、その設えを持ってもてなしが行われます。茶料理 懐石まる喜では、その心をそのままに、素材の持つ本来の美味しさと主人自らが提供する茶料理をお楽しみ頂ければ幸いです。
茶料理 懐石まる喜 ある日の献立
飯 武川米・一文字
汁 白味噌仕立て・八幡芋芽蓮草水芥子
向付 柿なます・明野・木根・大塚・人参・ちしゃとう・柿煮こごり 胡麻
煮物椀 落鱧と松茸 結び三ツ葉 清し仕立て
焼 物 赤甘鯛 松笠焼き
箸洗い
献
八寸 本唐墨大根・塩銀杏・松葉
強肴 甲箱蟹ほぐし 蟹酢にて
湯斗 焦がし候
香の物 沢庵 紫漬け 蕪浅漬けなど
茶点前 お抹茶
主菓子 南瓜茶巾
そのほか主人の心入れとして、
お造り、盛肴、進肴、炊き込みごはん、県産果物などをご提供します。
※当館では、既製品は一切使用しておりません。
アレルギーなどございましたらお気軽にご相談ください。尚写真はイメージとなります。
献立は月替わりとなりますのであわせてご了承ください。
※お食事時間は2時間前後が目安となります。
※予告なく内容が変更となる場合がございます。


現存する、日本最古のワイナリー 「まるき葡萄酒」のワイン
※お料理に合わせた、まるきワインをお出しします。
別邸 離れの小道の先、築一四〇年の古民家を改装した懐石処。
受け継がれた伝統的な宮大工による匠の技と新しい旅館文化と和への拘りを元に
カウンター席と個室を設けました。茶料理、ワインと共に季節や野山の花、
空間と設えをお楽しみ下さい。
※朝食のお食事処は全客室「茶料理 懐石まる喜」となります。
※食事時間につきましては、予約時にお伺いしております。
席数の関係上ご希望に添えない場合がございます。
朝食時間(懐石まるきにて) | 07:30・08:30・9:00~ |
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昼食時間 | 11:00~14:00(要予約) |
夕食時間 | 18:30~ |
